ピラティスのマットクラスに最適!プロップス10選

ピラティス情報・コラム

ピラティスのマットクラスにおいて、必ず道具(プロップス)を使うということはありませんが、これらを活用することは、トレーニング効果を上げ、エクササイズのバリエーションを増やすことに繋がります。

というのも、特にピラティスにおいては、特定の筋肉を意識的に使うことが重要で、プロップスは姿勢のサポートやエクササイズの強度を上げる役割をします。

この記事では、ピラティスのマットクラスでよく使用される10種類のプロップスについて、それぞれの特徴と効果を詳しく紹介します。

フォームローラー

フォームローラーは、スポーツトレーニングやリハビリでもよく使われる道具で、筋膜をほぐすために使用されます。

その丸みのある形状により、バランスを取りながら動作を行うことで体幹を強化することができます。

フォームローラーを背中の下に置いて「アームサークル」や「デッドバグ」を行うことで、体幹とバランス感覚を鍛えることができます。

ハンドウェイト

ピラティスでは、軽量のハンドウェイト(1~2ポンド程度)を使用して、全身の筋肉を均等に鍛えることが推奨されています。

ハンドウェイトを使うことで、腕のエクササイズにおいてさらなる負荷を加えたり、リフォーマーで行う動作をマット上で再現したりすることが可能です。

セラバンド

セラバンドは、さまざまなレベルの抵抗力を持つ伸縮性のあるバンドです。

ハムストリングや腰のストレッチに最適で、足を伸ばす動作に加え、体幹の安定性をサポートする役割を果たします。

「ロールアップ」や「ワンレッグサークル」などの動作にセラバンドを取り入れると、さらに効果的にトレーニングできます。

テニスボール

テニスボールは、足や肩などの筋肉をほぐすために便利です。

足の裏をテニスボールで転がすことで、足底筋膜を刺激し、姿勢の改善やバランス感覚を向上させます。

また、臀部や肩の下に置いて、筋肉をほぐすストレッチやマッサージにも利用できます。

フランクリンボール

フランクリンボールは、体の筋肉や筋膜をマッサージするために使用される小さなボールです。

骨盤や肩、背中の下に置くことで、体の重みを利用して緊張を解きほぐします。

このボールを使って筋膜をマッサージすることで、リラックス効果が得られます。

オーバーボール

オーバーボールは、柔らかく空気が入った小さなボールで、ピラティススタジオで頻繁に使用されます。

内腿や足首、手のひらの間に挟むことで、その周囲の筋肉を活性化させ、エクササイズの効果を高めることができます。

特に腰のサポートが必要な場合や、妊娠中の方が長時間仰向けになるのを避ける際にも役立ちます。

ポール

ポールは、ピラティスで「ロールバックバー」や「ブリージングエクササイズ」などに使用される補助具です。

ポールを使うことで、エクササイズにさらなる負荷をかけ、柔軟性と筋力を高めることができます。

マジックサークル

マジックサークルは、ピラティスのプロップスの中でも特に有名な道具です。

シンプルな形状ですが、手や足の間に挟むことで、全身の筋肉を効果的に鍛えることができます。

また、バランスを取りながら行うエクササイズに使用すると、よりチャレンジングな動作を行うことができます。

チェア

ピラティスのエクササイズの中には、チェアを使って座ったまま行えるものもあります。

椅子に座ることで、初心者でも背筋を伸ばした正しい姿勢を保ちながらエクササイズができるため、体幹の強化に役立ちます。

特に背中や腰に負担がかかる動作を回避しながら、基本的な動作を練習できます。

ヨガブロック

ヨガブロックは、体をサポートし、エクササイズの難易度を調整するために使用されます。

肩や腰の下にブロックを置くことで、安定性を高め、エクササイズを効果的に行うことができます。

たとえば、「レッグプルバック」などの動作に取り入れることで、負担を軽減しつつ筋肉を鍛えることができます。

まとめ

ピラティスのマットクラスでプロップスを活用することは、特定の筋肉をターゲットにしたり、エクササイズの難易度を調整するのに役立ちます。

そのため、エクササイズの効果を向上させ、新しい発見を得ることに繋がります。

この記事で紹介したプロップスを取り入れて、あなたのピラティスのトレーニングにバリエーションを加えてみてください。

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